フシグロセンノウ(節黒仙翁)

やや湿った草地に生えるフシグロセンノウの花はよく目立つ。背が80センチ近いせいもあるが、何よりも鮮やかな朱赤色が目を引く。5弁で直径は約5セン チ。名前の由来は、茎の節が赤黒いため。センノウは鎌倉時代に廃寺となった京都・嵯峨の仙翁寺で初めて栽培された、とされるところから。センノウの仲間は 花弁に裂け目が入るが、フシグロは裂けていない。10月ごろまで見られる。

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