ムカゴ(零余子)

一茶が「ほろほろとむかご落ちけり秋の雨」と詠んだように、熟れてくると風に吹かれてもこぼれ落ち、収穫には手間どる。ヤマノイモの葉のつけ根にできる肉芽で、指先ほどの緑褐色の粒。なじみがうすくなったとはいえ、炒ったり、ゆでたり、むかご飯にすると秋の味覚として捨てがたい。

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