-
最近の投稿
- ゼニアオイ(銭葵)
- ラベンダー
- コウゾリナ(剃刀名)
- ニゲラ(黒種草)
- ウズラバタンポポ(鶉葉蒲公英)
- カラスビシャク(烏柄杓)
- キンリョウヘン(金稜辺)
- クロバナロウバイ(黒花蝋梅)
- ユキモチソウ(雪餅草)
- エニシダ(金雀枝)
- カタバミ(傍食)
- ムベ(郁子,2回目)
- ラショウモンカズラ(羅生門葛)
- カリン(花梨)
- シバザクラ(芝桜)
- フリージア
- スノーフレーク
- カワツザクラ(河津桜)
- ノボロギク(野襤褸菊)
- ヒトツバ(一つ葉)
- キミノセンリョウ(黄身の千両)
- タカサゴユリ(高砂百合)の実
- ピラカンサ
- チカラシバ(力芝)
- イチイ(一位)の実
- シソ(紫蘇)の実
- ヤマボウシ(山法師)の実
- ハナタデ(花蓼)
- ケイトウ(鶏頭)
- ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽空木)
- タマスダレ(玉簾)
- フヨウ(芙蓉)
- ヤマノイモ(山芋)の花
- オオバコ(車前草)
- キンシバイ(金糸梅)
- ノビル(野蒜)
- シモツケ(繍線菊)
- ユキザサ(雪笹)
- ツルニチニチソウ(蔓日々草)
- クサボケ(草木瓜)
- シモクレン(紫木蓮)
- ムラサキケマン(紫華鬘)
- ラッパズイセン(喇叭水仙)
- シロミナンテン(白実南天)
- マサキ(柾)
- ムクロジ(無患子)
- ナワシログミ(苗代茱萸)
- シイの実(椎)
- シラヤマギク(白山菊)
- ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽空木)
- タマスダレ(玉簾)
- キョウチクトウ(夾竹桃)
- ウメガサソウ(梅笠草)
- キキョウソウ(桔梗草)
- キンラン(金蘭)
- カーネーション
- スズラン(鈴蘭)
- マツバウンラン(松葉海蘭)
- アンズ(杏)
- ムスカリ
- カニサボテン(蟹仙人掌)
- スギ(杉)
- ギョリユウバイ(御柳梅)
- ヌバタマ(射干玉)
- 冬のアジサイ(紫陽花)
- ベニハナボロギク(紅花襤褸菊)
- スズカアザミ(鈴鹿薊)
- ツタ(蔦)
- オオアレチノギク(大荒地野菊)
- ムカゴ(零余子)
- オトコエシ(男郎花)
- ヤハズソウ(矢筈草)
- アキカラマツ(秋唐松)
- オオケタデ(大毛蓼)
- ノリウツギ(糊空木)
- カセンソウ(歌仙草)
- ベニバナ(紅花)
- アカバナ(赤花)
- イタドリ(虎杖)
- ユキヤナギ(雪柳)
- ミモザ
- デンドロビウム
- 冬のコウヤボウキ(高野箒)
- コエロギネ・ユニフローラ
- ミカン(蜜柑)
- ヒサカキ(柃)
- コマユミ(小檀)
- タンキリマメ(痰切豆)
- サワフタギ(沢蓋木)
- ミカエリソウ(見返草)
- キンモクセイ(金木犀)
- ウメバチソウ(梅鉢草)
- イネ(稲)
- ツルラン(鶴蘭)
- クルマバナ(車花)
- ウチョウラン(羽蝶蘭)
- ヒメジョオン(姫女苑)
- ムラサキクンシラン(紫君子蘭)
- ミヤコグサ(都草)
- ツクバネソウ(衝羽根草)
- シャクヤク(芍薬)
- フタバアオイ(双葉葵)
- ドウダンツツジ(満天星躑躅)
- ハナニラ(花韮)
- ナズナ(薺)
カテゴリー
過去の作品
カテゴリー別アーカイブ: ラ〜ワ
ラベンダー
夏の訪れを告げる青紫色の花と香り。「ハーブの女王」と呼ばれ、古くから鎮静などの作用があるとされた。昭和のころは香料の原料として栽培されたが、いまは観光用が主流。花言葉は「あなたを待っています」「幸福」
ラショウモンカズラ(羅生門葛)
山林などに生え、15〜30cmの茎に紫色の唇形花が一方を向いて咲く。花を昔話に例えた珍しい名前だ。全体が毛むくじゃらだが、いい香りがする。花が終るころになると根から長いつるを出し、新天地へと広がっていく。花言葉は「幸せを招く」
ラッパズイセン(喇叭水仙)
水仙の種類は非常に多いが、中でもこれから咲き出すラッパズイセンが最も多いという。花の内側の副花冠がラッパのように突き出るのが特徴。花の色も黄、白、オレンジのほか、ピンク色などの改良種も。形も大ラッパから小ラッパまでさまざまだ。花言葉は「尊敬」「復活」
リョウブ(令法)
梅雨の終りごろから、雑木林のあちこちで穂のように咲く真っ白な花が目を引く。近くで見ると、5弁の細かい花が多数並んでおり、木は沙羅(さら)の木に似ている。昔から若葉を摘んで炊き込む令法飯や令法茶にされ、凶作の時の食用として使われたそうだ。古名は「はたつもり」(20150726りびえーる掲載)
ルリヤナギ(瑠璃柳)
暑い夏を彩る花木といえばサルスベリ、キョウチクトウなどが知られるが、ルリヤナギも忘れないでほしい。ブラジルなどが原産地で江戸時代に渡来した常緑樹。ヤナギのような細長い葉のわきから、ナスの花に似たかわいい薄紫色の花がこぼれんばかりに咲く。花の色と葉の形からつけられた名前とか。
レンゲショウマ(蓮華升麻)
釣りざおのような柄の先で下向きに咲く花はまるでシャンデリア。ろう細工を思わせる薄紫色の花は、気品があって人気ものだ。直径4㎝ほどの花の形がハスに、葉がサラシナショウマに似ているとして名前がついたとか。日本特産で湿気のある林などに自生し、高さは約70cm。花言葉は「伝統美」
ワルナスビ(悪茄子)
花も葉も畑で栽培するナスにそっくりできれいだ。違うのは茎や葉の裏に鋭いトゲがあり、触ると思わず声が出るほど痛いことだ。そのイメージの悪さから名がついたのか。道ばたや空き地などに生え、秋ごろまで淡い紫色の花が咲く。北米原産の多年草で、昭和の初めごろに渡来したそうだ。
ワビスケ(侘助)
厳しい寒さに耐えてワビスケの花がひっそりと咲いている。野生の椿に比べて花も葉も小ぶり、花弁も全開しないなどすべてが控え目だ。古くから茶人に好まれた唐椿の園芸種。京都のお寺には樹齢300年を超える古木があるそうだ。面白い名前だが、その由来はいろんな説があって不明。
レンギョウ(連翹)
蝶(ちょう)のような花を枝いっぱいにつけたレンギョウを見ると〝あゝ、春がきた~〟と思う。春に多い黄色の花の中でも特に鮮やかで、遠くからでも目につく。筒状の花は先が4つに割れている。花のあとに葉が出そろい、長く伸びた枝が地面につくと、そこから根を出す。庭や公園によく植えられる。花言葉は「希望」「集中力」。
リュウノタマ(龍の玉)
子どものころ、竹鉄砲で遊んだ人は多いだろう。リュウノヒゲ、ジャノヒゲの名前で知られる草の実。細長い葉に隠れるようにして光っている青い実がきれいだ。山などに生えているが、庭草や花壇の縁どりなどにもよく植えられる。夏に咲かせる淡い紫色の小花は、地味であまり目につかない。花言葉は「変らぬ想い」「深い思いやり」。
ワラビ(蕨)
ワラビは春を代表する山菜としていまでも人気ものだ。小さいときは首を垂れ、握りこぶしのように巻いた葉は褐色の毛をかぶっている。木灰などであくを抜 き、煮物や山菜ご飯などに。春ならではの風味が楽しめる。この季節になると、祖母に連れられてワラビ採りに歩いた情景が浮んでなつかしい。
レンゲソウ(蓮華草)
ピンク色に染まった田んぼ。その中を近道して学校に通ったこと、近くで牛がのどかに耕していたこと・・・。レンゲソウを見ると、幼いころのことがきのうの ことのように思い出される。肥料用に栽培されていたが、化学肥料に押されて今は珍しくなった。花がハスの花に似ているとしてこの名に。ゲンゲ(紫雲英)と もいう。花言葉は「幸福」。
リュウノウギク(竜脳菊)
映画が好きだった少年時代。感動して見た作品の一つに、木下恵介監督の名作、『野菊の如き君なりき』がある。ぼかしが入った初恋の回想シーン。そこにふん だんに登場したのがこの花だったと思う。白っぽい小さな葉、白からわずかにピンク色を帯びていく花。上品で、物静かな雰囲気は淡い恋物語にはぴったりだ。
ロウバイ(臘梅)
小雪の舞う中で、庭の片隅のロウバイが穏やかに咲き続けている。直径2cmほどの花は、表面がつやのある半透明の黄色だが、内側は暗紫色。ほとんどが下を向 いて咲き、香りもいい。名前の由来は(1)ロウ細工のような花だから(2)臘月(旧暦12月)に咲くからーの二説がある。中国が原産地とか。花の最も少な い時期に長らく楽しませてくれる。
ワレモコウ(吾亦紅)
まだ残暑がきびしいというのに、ワレモコウが草の中から背伸びしながら秋の訪れを告げている。細長い枝先に、小指の先ほどの暗紅色の花穂をつけ、風に揺れ ている。子どものころによく食べた桑の実にそっくりだ。秋を代表する野の花で、日当たりのよい高原などに自生する。寂しげで、落ち着いた風情があってい い。