キョウガノコ(京鹿の子)

キョウガノコの花は、子どものころお祭でよく食べた〝綿菓子〟にそっくりだ。草丈は80センチ前後、葉はカエデに似ている。夏になると茎の先に小枝を多くつけ、紅色の小さい5弁花を密集して咲かせる。かわいくて上品。茶花や切り花として人気が高いのもうなずける。花を京染めの「鹿の子紋」に見立てての名前とか。シモツケソウの仲間。

カテゴリー: カ〜コ,   パーマリンク

コメントをどうぞ