ヒオウギ(檜扇)

剣のような葉が並んでいるところが、平安時代の公家が使ったヒノキの扇に似ている、としてこの名前がついたらしい。真夏になると1mほどの茎を立て、枝先 に赤い斑点のある緋色(ひいろ)の花を見せてくれる。花後につける黒光りする種は「ぬばたま」と呼ばれ、黒、夜、闇などの枕詞(まくらことば)として使われ た。草原などに自生する多年草。射干とも書く。

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