オトギリソウ(弟切草)

真夏になると、直立した茎の先の小枝に黄色い花が群がるように咲く。地味な花だが、名前の由来がおもしろい。この草からつくった薬が鷹(たか)の傷に効くことを兄が秘密にしていたが、弟が他人に漏らし、怒った兄が弟を切り殺したという鷹匠伝説からこの名がついたという。日当たりのよい野山に生え、高さは50cmほど。

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