イズモコバイモ(出雲小貝母)

20cm足らずの茎の先に鐘のような小さな花。内気といわれる出雲地方の人に似たのか、淡い日を浴びながら下向きの花がかすかに揺れていた。遠慮がちな姿が何ともかわいく人気が高い。発見地からつけた名前。島根が誇る代表的な早春の花だが、自生地が減り絶滅が心配されている。早春によく日が当たる山の斜面などに生える。

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