ヤマシャクヤク(山芍薬)

大きく広げた葉の真ん中にふっくらとした白い花が1輪。ヤマシャクヤクはやさしいお母さんのようだ。直径5cmほどの花は半開き状態のまま3日ほどで散ってしまう。その散り際の潔さがまたいい。奥山地に自生し、背丈は約40cm。秋には清そな花とは対照的に派手な赤い実をつけ、熟すと中から黒い種子がのぞく。

カテゴリー: ヤ〜ヨ,   パーマリンク

コメントをどうぞ