ウツボグサ(靱草)

梅雨になると、あちこちの道ばたでウツボグサが咲き出す。草丈は20~30cm。四角い茎のてっぺんに円筒状の花穂をつけ、これに紫色の小花が次々と開く。 花の形が矢を入れる靱に似ていることからこの名になったらしい。子どものころ、花びらを抜いて蜜を吸った思い出がある。「夏枯草」の呼び名も。朝露の中で 見る花は一段と鮮やかだ。


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