ハンゲショウ(半夏生)

白いスプレーを吹きつけたような葉が、まるで花が咲いたように見えるハンゲショウ。面白い野草だ。梅雨のころ、茎の上の方に花穂を出して白い小花を咲かせるのだが、花のつくところの葉だけが白く変色し、よく目立つ。花後はまた緑色に。名の由来は、半夏のころに葉が白くなるからとか、葉が半分化粧したようだから、ともいわれる。水辺に自生し、高さは80cm前後。「片白草(かたしろぐさ)」の別名も。

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