クロモジ(黒文字)

春の山に入ると、ロウ細工のような淡黄色の花が目につく。数枚の若葉と、下向きに咲く小花がセットになって枝に並ぶ姿が珍しい。枝を折ると芳香があり、昔から楊枝(ようじ)や箸(はし)づくりに使われる。枝につく黒いまだら模様を文字に見たてたのが名の由来という。山地に自生し、高さは2㍍ほど。

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