マツヨイグサ(待宵草)

月の光を待っていたかのように咲くことから一般には「月見草」と呼ぶが、竹久夢二は「宵待草」と呼んだ。“待てど 暮らせど こぬひとを 宵待草の やる せなさ・・・”。夢二が旅先の千葉で出会った女性に一目ぼれ。一年後、再開を夢見て訪ねたが果せず、失意の中で生まれたのがこの歌、といわれている。明治 末期の夏のことだ。

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