クズ(葛)

木によじ登り、地をはい回っているクズ。広く大きな葉に隠れるようにして紅紫色の花をつけている。まるで藤の花を逆さにしたようで、下から上へと咲き上が る。わがもの顔で伸びるため、やっかいもの扱いされるが、古くから根で葛粉をつくったほか、つるで稲はでを結んだり、皮で布を織ったり、と広く利用されて きた。秋の七草の一つ。

カテゴリー: カ〜コ,   パーマリンク

コメントをどうぞ