ムラサキカタバミ(紫傍食)

夏になると、しおらしいピンクの花があちこちで目につく。南米原産で江戸時代の末期、観賞用に持ち込まれ、栽培していたのが野生化したそうだ。花は夜は閉じて下を向くが、朝になると上を向き、昼前から日中だけ開く。鱗形(りんけい)と呼ばれる小指ほどの根で急激に繁殖するため、畑などに植えると駆除するのが厄介(やっかい)だ。

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