ユキワリイチゲ(雪割一花)

「瑠璃(るり)色の花がいま見ごろです」—一通の便りが、この花に出会うきっかけだった。一面に広がる葉、そのすき間から伸びた茎には直径5cmほどの清楚な花。川沿いの薄暗い林で、遠慮がちに咲いている花の姿に感動した。花はなかなかがんこで、日が当らないとまず開いてはくれない。早春に咲くのでこの名前に。「瑠璃一花」「裏紅(うらべに)一花」の呼び名もある。また、一花を一華と書くことも。

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